カルガリーで家を買ったけど、ケロウナでは無理だった理由

ケロウナでは、2021年に1ベッドルームのコンドミニアムを買った。

妻と猫と一緒に暮らしていて、生活自体はとても気に入っていた。

その頃は、

「ここでしばらく暮らすんだろうな」

くらいに思っていた。

2024年に子どもが生まれることが分かって、

そろそろ住む場所を考えないといけなくなった。

2ベッドルームか、

できればタウンハウス。

ケロウナで、その条件の家を探し始めた。

いくつか内見にも行った。

でも、当時のケロウナでは、

タウンハウスは最低でも70万ドルくらいが相場だった。

正直、現実的な価格ではなかった。

その時、妻は妊娠中で働いていなかった。

収入も限られていたし、

無理をして買う選択肢はなかった。

そこで、カルガリー出身の妻の地元も見てみることにした。

正直、最初は

「ちょっと見るだけ」

くらいの気持ちだった。

でも、実際に価格を見て、驚いた。

ケロウナで持っていた

1ベッドルームのコンドミニアムと、

カルガリーのタウンハウスが、

ほぼ同じくらいの価格だった。

条件も、広さも、

将来のことを考えると、

カルガリーのほうが現実的だった。

家を買って、

子どもと一緒に「ホーム」を作りたかった。

それが一番大きかったと思う。

ケロウナの生活は、本当に好きだった。

街の空気も、日常も、

今でもいい思い出として残っている。

それでも、

「この街で暮らし続けられるか」

を考えたとき、

答えはカルガリーだった。

引っ越しを考え始めてから、

実際に引っ越すまで、

だいたい3ヶ月くらいだった。

周りの友達には、

かなり驚かれた。

でも、僕たちの中では、

もう気持ちは決まっていた。

人生って不思議だと思う。

カナダに移住することも、

ましてやカルガリーに引っ越すことも、

最初はまったく想像していなかった。

ケロウナで、

このまま家族と暮らしていくんだろうな、

そんなふうに思っていた時期もあった。

次にどんなことが起きるのかは分からないけど、

それも含めて、少し楽しみにしている。