つながりの話

人とつながること、居場所についての話。うまくいったことも、うまくいかなかったことも含めて、コミュニティの途中経過を記録しています。

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カルガリーの日本人コミュニティ

CJCA(Calgary Japanese Community Association) カルガリーで一番歴史のある日本人コミュニティ団体。 1960年代から続く団体で、日本文化や日系コミュニティの活動を支える中心的な存在になっている。  カルガリーには Nikkei Centre(コミュニティセンター) があり、そこを拠点に様々なイベントや活動が行われている。 例えば、 ・OMATSURI(カルガリー日本祭り) ・書道や文化ワークショップ ・日本文化イベント ・食文化イベント(Taste of Japanなど) など、日本文化に関するイベントが定期的に開催されている。  また、日本人だけでなく、日本文化に興味のあるカナダ人も多く参加しているのが特徴。 カルガリーで日本文化や日本人コミュニティに関わりたい人にとって、まずチェックしておきたい団体だと思う。 NJCA(New Japanese Community Association) NJCAは、比較的新しく活動している日本人コミュニティグループ。 イベントや集まりを通して、日本人同士が気軽に交流できる場を作っている。 カルガリーでは街が広く、日本人同士でもなかなか自然に出会うことがない。 そういう意味で、こうしたコミュニティの存在はとても貴重だと思う。 CJCAのような文化イベントとはまた違った形で、日本人同士のつながりを作れる場所の一つ。 和の輪 そして、もう一つ紹介したいのが、僕が作っている日本人コミュニティアプリ 和の輪。 カルガリーに住んでいる日本人が、オンラインでつながれる場所として作ったアプリだ。 年齢、滞在ステータス、出身地など、さまざまな条件でユーザーを探すことができるので、自分のライフステージに合ったつながりを見つけやすい。 また、アプリ内ではイベント情報やコミュニティの情報も共有されているため、カルガリーの日本人コミュニティを知るきっかけにもなると思う。 さらに、買う・譲る・売るができるマーケットプレース、日本人ビジネスのリスト、お得情報なども見ることができるようになっている。 いきなりイベントに参加するのが少し不安な人でも、まずはオンラインで日本人とつながれる。 もしカルガリーで日本人コミュニティを探しているなら、ぜひ一度のぞいてみてほしい。

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孤独の中で作ったアプリが、コミュニティになり始めた話

正直、カナダの日本人コミュニティアプリ和の輪を作っていて、孤独だった時期もある。 ちゃんと意味があるのか分からないまま、夜中にコードを書いていた。 家族が寝静まった後、静かなリビングで一人パソコンに向かう。 これ、本当に誰かの役に立つのかなと思いながら、それでも手を動かしていた。 数字は増えていたけど ダウンロードは少しずつ増えていた。 イベントに顔を出したり、SNSで発信したり、自分なりに動いてはいた。 でも、それが誰なのか分からない。 ただの数字にしか見えなかった。 使ってくれているのか、本当にその人の役に立っているのか。 それも分からないままだった。 自分のアプリが誰かのスマホに入っていた ある日、日本人の方と初めて会った。 雑談の流れで、実は和の輪というアプリを作っていてと話したら、 和の輪の開発者さんなんですか? と言って、スマホを見せてくれた。 そこには、ちゃんと和の輪が入っていた。 自分の作ったものが、誰かの生活の中にある。 ダウンロードしてくれている人がいることは頭では分かっていた。 でも、どこかでまだ信じきれていない自分もいた。笑 その人のスマホの中にある和の輪を見たとき、やっと実感できた。 ああ、本当に使ってくれている人がいるんだと。 そのとき初めて、数字が人になった。 応援していますと言われた日 和の輪は完全無料で運営している。 サーバー代も開発時間も、全部自己負担。 続けられるのかな、と不安になることも正直ある。 そんな中で、 応援しています 少しですが支援させてください と言ってくれる人がいた。 金額の大小じゃない。 自分のやっていることを、価値あるものとして受け取ってくれたことが嬉しかった。 孤独の中で続けてきた時間が、少し報われた気がした。 一人で作っているはずだったのに 和の輪には、日本人オーナーのビジネスを紹介する機能がある。 でも、日本人ビジネスって意外とネット上で見つからない。 どうやって探せばいいのか分からず、正直困っていた。 そんなときに、 この人も日本人ですよ ここもそうですよ 繋ぎますね と、いろいろ紹介してくれる人が現れた。 自分一人で作っているつもりだったのに、気づけば誰かが中身を一緒に育ててくれている。...

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カルガリーで友達を作るにはどうすればいい?実際に試したこと

CJCAやNJCAのイベント 日本人の方に直接出会えるイベント。 やっぱり安心感がある。 言葉を説明しなくていい。 空気を説明しなくていい。 それだけで楽。 日本文化に関連したイベントも多くて、心の居場所を提供してくれる感じがある。 日本語と英語の言語交換イベントも定期的に行われている。 日本語を勉強したい外国人も多く参加しているので、いろんな出会いがある。 英語だけだと不安という人にもおすすめ。 まずは日本語が通じる場所から始めるのは、かなりアリだと思う。 Bumble For Friends いわゆるデーティングアプリの友達探し版。 正直、最初は少し抵抗があった。 でも思い切ってやってみたら、意外とよかった。 これまでに5人くらいに直接会った。 その中には、今も頻繁に会う友達になった人もいる。 このアプリで会う人は、わりと社交的な人が多い印象。 自分から動いている人たちだから、話していて面白い。 ただ、日本語を知っている人はほとんどいない。 完全に英語環境。 だから、英語上級者か、英語で会話することに抵抗がない人にはおすすめ。 逆に、英語に疲れているときは少ししんどいかもしれない。 和の輪(Wanowa) 僕が開発した、オンラインで日本人の存在を感じられるコミュニティアプリ。 年齢や滞在ステータス、出身地など、いろんな条件で友達を探すことができる。 人生のステージに合った人と出会いやすい仕組みにしている。 いきなり会うのが不安な人でも、まずはオンラインでつながれる。 アプリ内で共有されているイベント情報をきっかけに、実際に会うのもあり。 完全無料なので、よかったら一度のぞいてみてほしい。 まとめ カルガリーは広い。 物理的な距離があるからこそ、自然に友達ができる環境ではないかもしれない。 でも、人はちゃんといる。 自分から少し動けば、つながりはできる。 Bumbleで会った人も、イベントで出会った人も、最初はただの他人だった。 少し勇気を出してみただけ。 大人になってからの友達作りは簡単じゃない。 でも、不可能でもない。 英語で挑戦するのもあり。 日本語の安心感を選ぶのもあり。 オンラインから始めるのもあり。...

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カルガリーで福岡に再会した日

カルガリーに来てすぐの頃、知り合いはほとんどいなかった。 日本人も沢山いるとインターネットに書いてあった。 でも、生活の中では全く会わない。 そんなとき、偶然見つけたのが福岡県人会だった。 正直、ちょっとドキドキした。 知らない人たちの集まり。 でも福岡という言葉だけで、なぜか安心感があった。 実際に参加してみると、初対面なのにあっという間に居場所ができた感じがした。 地名の話や、この方言わかる?などの話で盛り上がった。 海外にいると、日本人というだけで近く感じる。 でも、同じ県だと、もう一段階近い。 あのとき、居場所ってこういうことかもしれないと思った。 毎日会わなくてもいい。 でも、帰れる場所がある。 それだけで、心が軽くなる気がする。 福岡県人会は、ただの集まりじゃなくて、 遠く離れた場所にある、もう一つの地元だった。 そして同時に思った。 こういう感覚を、もっと気軽に感じられる場所があったらいいなと。 それが、和の輪を作ろうと思った理由のひとつでもある。

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